奨学金や住宅ローンやマイカーローンは他社借入としてカウントするの?
本記事では、学生時代に利用されていた方もいらっしゃるかもしれない奨学金、そして住宅ローン、自動車ローンといったようなものは、他の会社からのキャッシングに含まれるのか?といったことについて、見ていきたいと思います。
他の会社からのキャッシングを考えられている方は、そういったことについて、悩まされた経験があるかもしれません。
これがもし消費者金融、銀行においてのカードローンの利用であれば、すぐに他の会社からのキャッシングに含まれるということが容易に判断出来るのですが、例えば、これが最初にも出てきた、奨学金の利用は他の会社からの借り入れになるのか?クレジットカードのショッピング枠、キャッシング枠といったように利用する枠によって判断が変わってくるのか?リボルビング払いを利用する時も他社からの借り入れと判断されるのか?住宅ローン、自動車ローン等についても他社からの借り入れと判断されるのか?といったことを問われると中々答えが出にくいかと思われます。
故意に虚偽の申告をするのは論外ですが、悪気はなくてその判断を誤った場合であっても、嘘を付いているのと同じことになりますから、審査にも当然影響してくるでしょうし、また虚偽の申告をしたことによって信用にも関わってきますから、きちんと理解した上で確実に記入を行なっていきたいものです。
次に、上記のようなことで損をしない為に、先ほど挙げた疑問点について、1つずつ見ていきたいと思います。
まずは奨学金ですが、他からの借り入れには含まれません。
それは、奨学金は担保がなくても利用可能なローンであるからです。
さらに学費ローンや国の教育ローンであっても、同じく含まれませんが、これが消費者金融、銀行といったように国の機関とされていない会社から、学費の支払い等を目的にキャッシングを行なった時は、他からの借り入れとして含まれてしまいます。
つづいて、クレジットカードに関係するショッピング枠、キャッシング枠、リボルビング払いについて見ていきたいと思います。
結論から申し上げると、クレジットカードは銀行系の会社のカードローンを利用する場合、もしくは消費者金融を利用する場合であっても、他からの借り入れには含まれません。
しかし、1つ注意したいのが、このクレジットカードのショッピング枠やキャッシング枠を上限金額まで使い込んでしまっていたり、リボルビング払いの返済金の支払いが遅れているような場合は、審査に合格するのが難しくなってしまうことも考えられるということです。
ですから、いくら他からの借り入れとはならないとはいえ、それらのことを全く気にも留めないというのは、決して褒められるようなことではありません。
最後に住宅ローンや自動車ローンについて見ていくと、これも先ほどと同様に、初めから利用目的が決められているようなものでありますから、いずれであっても他からの借り入れには含まれないものとされています。したがって、住宅ローンを利用していても、自動車ローンを利用していたとしても、他からの借り入れとして書類に記入しなくても問題はないでしょう。
そもそも、消費者金融、もしくは銀行系の会社で取り扱われているカードローンを利用しようとする場合において、実際にお金を貸す側として知っておきたいことは、ライバルである他の消費者金融を何年間利用し続けているか?といったことや現時点で他の消費者金融からのキャッシング金額はどれぐらいか?または予め利用目的が定められていないキャッシングについて、それを行なった消費者金融や銀行と実際のキャッシング金額についてです。
そういったことから、消費者金融や銀行系の会社でカードローンを利用する際に今回挙げた奨学金の利用、クレジットカード、住宅ローン、教育ローンや学費ローン、自動車ローン等といったものの利用状況については予め利用目的が定められているといったことからあまり重要視されていないと見ることが出来るでしょう。
これまで色々と書類に関することについてお話してきましたが、実を言うと、審査の際はあなたが記入した書類を見てから通過させるか、させないかを決めているわけではなく、あなたのことについては、事前に会社側で確認済みであります。
その会社側で確認したものと、実際にあなたが提出された書類を照合することによって、利用者が平気で嘘を付くような人物かどうかを判断していると考えてよいかと思われます。
よくキャッシングを利用する際に提出する書類に嘘を書いたしてもすぐにそれを会社側に気付かれてしまうというのは、そういったところからも来ていると言っても間違いではないでしょう。
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