金持ち財布と貧乏財布
「お金持ちは長財布を使っている」という俗説がありますが、実際のお金持ちの人や企業の社長さんなどは
二つ折りの財布を使っている人が多いようです。
なぜこのような俗説が生まれたのかは、定かではありませんが、
若い営業マンが、とある大会社の社長さんを接待している時に、
ボロボロの二つ折りの財布を、お尻のポケットから取り出したところを見咎められて、
「君のようにお金を大切に扱わない人間とは仕事をしたくない」と言われてしまいました。
そこで、その営業マンは、次の接待の時に財布を長財布に替えて、仕舞う場所も背広の内ポケットに替えました。
すると、その社長さんはそれに気づき、にっこり頷いたそうです。
その後、とんとん拍子に契約が取れ、若い営業マンにも出世の道が開けた。という有名な都市伝説的な話の影響かもしれませんし、
風水の影響なのかもしれませんね。
バックを持ち歩く女性ならともかく、男性の場合、やはり二つ折りの財布の方が何かと便利で機能的ですし
どう考えても、長財布にすればお金持ちになるとは思えません。
ただし、お金を持っている人のお財布は綺麗に整理されていることが多いようです。
それにマネークリップを使っている人も良く見かけます。
資産が何十億、何百億もある本物のお金持ちの人とは、残念ながらお知り合いになれていませんので、
そういう方々の感覚はわかりませんが、そこそこお金を持っている人たちのお財布の特徴を挙げてみます。
お金持ちの財布とは
1.レシートや領収書が入っていない
2.クレジットカードは必要最低限
3.会員証やポイントカードが少ない
4.小銭が少ないor小銭を持たない
5.財布自体を持たない
お金持ちの程度にもよりますが、お金を持っている人の財布はきっちり整理整頓されています。
レシートや領収書はすぐに処理するので、レシートやカード、小銭等で財布がパンパンになる人は少ないようです。
まあ、ある程度のお金を持っていれば、小銭は邪魔なだけですから、
貯金箱に入れてしまえば、ますますお金が貯まるのかもしれませんね。
よくお金の向きを揃えて、お金が逃げない様に逆さまにお財布に入れる人もいますが、
お金の向きを揃えても、本当にお金が入ってくるわけではありませんよね。
勿論お財布に入っている金額を把握しておくことは必要ですし大切ですが、
神経質になりすぎて1円単位まで気にする必要もないと思います。
本当にお財布が関係あるの?
お金持ちか貧乏かを決めるのは、お財布ではないと思います。
財布を替えたからお金持ちになったのではなく、お金持ちになったからお財布が変わった。
というのが本当の処ではないでしょうか。
長財布・二つ折り・マネークリップどれでもOKです。いっその事、お金を持たずにカードだけだって問題ありません。
お金持ちの財布は整理整頓が行き届いて、無駄がありませんが、中には買い替えればいいのにと思うほど
煩雑でボロボロの財布を持っているお金持ちもいるのです。
基本的に多くの人がお財布の中身を整理しているわけですから、
必然的にお金持ちの財布は整理されていることになるので、
割合の違いからお金持ちの財布は整理されているとなります。
となれば、「財布なんてどうでもよくね?」となるわけです。
結論
お金が貯まる、貯まらないは財布ではなく、本人の努力で決まるものです。
私の財布
散々書いてきましたが、私のお財布はDakotaの長財布です。
お金の出し入れがしやすいこと、
何より革の肌触りが抜群に心地いいのが気に入って購入しました。
最近では、企業ごとのポイントが本当に沢山あるので
気が付くと財布の中がポイントカードだらけになってしまいます。
それだとかえって邪魔になるので、お店でよく聞かれるTポイントカードや
利用頻度の高いカード以外は、別のカード入れで保管するようにしています。
お財布は永くても3年くらいで買い替えた方が良いという人もいますが
私はボロボロになるまで使う派なので、今のお財布も、いつも持っている所が飴色に変わってきました。
それがまた良い感じの味を醸し出して、自分だけのお財布という感覚になります。
どの位がお金持ち?
そもそもお金持ちの定義とはどんなものなのでしょうか?
厳密に言えば、お金持ちに定義や基準はありませんが、年収が1000万円以上あればお金持ちと感じる人が多いかもしれませんね。
しかし、今の日本では年収が1000万円以上の人は、全体の約3%しかいないそうです。
では、世界のセレブなお金持ちとはどんな人たちなのでしょうか。
世界的に富豪や資産家と呼ばれる人は、10億ドル以上の資産を持っている人の事を言うそうです。
日本円に換算すると、1$120円計算で1,200億円。
ビリオネアと呼ばれる人たちで、国家予算並みの資産を有しています。
日本全の総人口1億3000万弱の内、1,200億円以上の資産を持っている人は、30人もいません。
そのたったの30人の殆どが、大手企業の社長さんです。
古くから億万長者と言いますが、一般的にお金持ちと呼ばれる人の殆どが、年収1億円以上、
もしくは資産10億円以上くらいのようです。
世界と比べれば微々たるものですが、それでも年収1億円以上となると、並大抵の事では稼げませんね。
日本で年収1億円以上稼いでいる人は1万人強。
全体の0.018%程だそうです。
私からすると、1万人もいるのかとビックリですが、近くにそんな人はいないので、
やはり年収1億円は高嶺の花、という事なのでしょう。
年収1000万円でも十分お金持ちだと思うのですが、実際に年収1,000万円の人も
お金のやりくりなどでの悩みは同じようなもので、生活なども以外に普通と変わらないようです。
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