自動車ローンの審査に落とされる原因とは

車は実用重視・趣味・ステータスなど、目的や好みによって必要になる購入資金が大きく異なります。
手頃な中古車なら現金一括払いも可能ですが、新車であったり、高級車の中古車の購入の場合は
ローンを組む人が多いと思います。

自動車ローンは、取り扱う金融機関によってオートローンやマイカーローンなどと呼ばれることもありますが
サービスの内容は概ね同じものになります。

自動車ローンもカードローンやキャッシングと同じように、利用するためにはローン会社や銀行などの
審査に通過する必要があります。
ディーラー経由でローンを申し込んだ場合も、実際にローンの契約を交わすのは信販会社となります。
トヨタ・日産・ホンダ・マツダなどの大手メーカーは、グループ傘下の信販会社(クレジット会社)と
ローン契約を結ぶことになります。

自動車ローンの審査で落とされる原因とは

1.年齢が若い・高齢者である
2.年収に対する借入の比率が大きい
3.勤続年数が短い
4.雇用形態がアルバイトやパートなどの非正規雇用者
5.個人事業主や自由業者
6.住宅ローン以外の借入がある
7.個人信用情報に事故情報がある

以上が審査に落とされる原因の主なものになります。

年収に対する借入の比率の基準は、銀行や信販会社によって異なりますが、申し込んだ自動車ローンの返済額と、他のローンの返済額の合計金額が
年収の3割程度が目安となります。

例えば、年収が400万円の人の場合は、借入の年間返済額が132万円前後と考えられます。
年収が400万円あれば、5年ローンを組んだとしても、かなりの高級車を買うのでなければ
基準をクリアできるはずです。

しかし、今の時代は年収が400万円に満たない人や非正規雇用の人も多いため、ローンの審査で苦労する人も多いようです。

20代前半で就職したばかりの人は、雇用形態が正社員でも返済能力なしと判断されたり
勤続年数が短いため審査に落とされることがあります。
逆に勤続年数が長い人でも、60歳以上の人は定年などで職と収入を失う可能性が高くなるので
借入は難しくなります。

ローン審査では、雇用形態や年収、勤続年数など、属性情報と呼ばれる個人情報の内容によって
返済能力の有無を判断されることが多くなりますが、上記の1~6の項目については、保証人をつけることを条件に
審査に通る可能性もあります。

ローン会社から保証人を求められた場合、親などが保証人になってくれれば良いですが
保証人を立てることができない場合は、借入はかなり難しくなります。

ローンの申し込みで問題なのは、6と7の項目に該当する人です。
住宅ローン以外に、キャッシングやカードローンから多額の借入がある場合や、個人信用情報に
延滞や債務整理などの事故情報のある人は、審査で落とされる可能性が大きくなります。

個人信用情報の事故情報とは

自動車ローンの審査に落ちる原因で一番多いのが、俗にブラックリストと呼ばれる
個人信用情報に事故情報(異動情報)の履歴があるケースです。

過去の借入などでの事故情報が残っている人は、自動車ローンの審査に落ちる可能性がたくなります。

1.キャッシングやカードローンの滞納がある
2.クレジットカードでのショッピング代金の滞納
3.クレジットカードを強制解約させられた
4.携帯電話機種代金の分割払いの滞納
5.テレビショッピングの分割払いの滞納
6.複数の消費者金融から借り入れがある
7.過去に債務整理をしたことがある

キャッシングやカードローンを利用している人は多いと思いますが、キャッシングやカードローンを
利用したことがあるだけなら、特に問題はありません。
ただし現在も借入の返済途中であったり、複数社からの借入があり多重債務に陥っている場合や
滞納や返済不能による債務整理の過去がある場合は、審査が厳しくなったり震災落とされる可能性が高くなります。

滞納や債務整理などの事故情報は、個人信用情報機関に記録される期間が決まっています。
滞納であれば1年、自己破産の場合は最長10年以上経過していれば記録は抹消されますが
これより短い期間となると、審査に通ることは難しくなります。

審査に落とされる原因で意外と多いのが、携帯電話の機種代金や通販の分割払いの滞納や
カード払いの買い物代金の口座引き落とし不能による滞納などです。

忘れがちですが、買い物代金のカード払いや分割払いもクレジットによる借入です。
返済が遅れれば事故情報として記録される可能性があるので注意しましょう。

余談ですが「市県民税や国民健康保険料の延滞を続けていたためにローン審査に落とされた」
という話を聞いたりしますが、個人信用情報機関に税金の滞納が記録されることはありません。
ローンの申し込みの際に、自分から滞納していることを話さない限り、税金の滞納が審査に影響することはないので
安心して大丈夫です。
ただし、税金が払えない状態で、新たにローンを組むことはお勧めできません。

プロミスなら30日間利息ゼロ*・来店不要・即日融資も可能・3秒で借入診断!


※メールアドレス登録とWeb明細利用の登録が必要です。
screativeref-1011l4426

button

サブコンテンツ

このページの先頭へ