銀行系カードローンってどんなもの?
銀行系カードローンってどんなもの?
銀行のカードローンは、それぞれの銀行で取り扱っているカードローンのことですが、銀行“系”カードローンというのは、銀行を中心とした金融グループの傘下にある消費者金融のカードローンも含まれています。
例えば、アコムやプロミスは銀行系カードローンになります。
アコムは三菱東京UFJフィナンシャル・グループの子会社ですし、プロミスは三井住友フィナンシャルグループの子会社であるからです。
ここでは、アコムやプロミスを例に銀行系カードローンについて紹介していきます。
まずは、アコムについてです。
アコムというのは、消費者金融のアコム株式会社が提供しているサービスになります。
ただ、アコム株式会社の大元は、株式会社三菱UFJフィナンシャルグループの連結子会社になっています。
そのため、銀行系カードローンといわれています。
アコムは元々は、丸糸呉服店が原点で、消費者向けの小口ローンを取り扱っているような会社でしたが、2004年に関係が深かった三菱東京フィナンシャルグループの傘下となったのです。
アコムといえば、自動契約機のむじんくんが有名です。
むじんくんのような自動契約機は、業界の中でもアコムが始めて導入したものです。
次は、プロミスについてです。
プロミスはSMBCコンシューマーファイナンス株式会社が提供しているものになります。
SMBCコンシューマファイナンス株式会社は、三井住友フィナンシャルグループの子会社であるため、銀行系カードローンといえます。
三井住友フィナンシャルグループとプロミスは資本提携を結んでいるため、低金利で資金調達することが可能となっているのです。
そして、資金調達が低金利でできるというメリットを活かして、低金利ローンの開発が進められるようになっているのです。
ここで紹介してきたような銀行系カードローンは、メガバンクのグループ会社であるということが分かったと思います。
これらの銀行系カードローンには、どのようなメリットがあるのでしょうか。
メリットとしては、メガバンクのグループ会社であるという安心感があること、同じグループの銀行であればATMの利用が可能であること、低金利でのサービスが受けられるというようなことが挙げられます。
同じグループの銀行のATMが利用できるということは、アコムの場合においては、借り入れをするときや返済をするときに、三菱東京UFJ銀行のATMを利用することができるということです。
また、プロミスであれば、三井住友銀行のATMが使えるということです。
このように、同じグループの銀行のATMを利用できるというのは、全国どこでも利用できるというのは大きなメリットといえるでしょう。
ただ、気をつけなくてはいけないのは、メガバンクのグループ会社であるとはいえ、消費者金融であるために、賃金業法の総量規制の対象になっているということです。
総量規制とは、年収の3分の1までしか借り入れすることができないという決まりです。
このような借り入れに規制がかかってしまうというのが、デメリットであるといえます。
銀行カードローンと銀行系カードローンは、それぞれにメリットとデメリットがあるために、どちらがいいとは言い切れません。
利用する本人のライフスタイルや審査のされ方などから、利用しやすい方を選ぶといいと思います。
早く融資を受けたいと思っているような方は、審査が早いプロミスやアコムなどの銀行系カードローンを利用することをオススメします。
また、金利が低かったり、借入限度額の制限ができるだけ少ない方がよかったりするような場合には、銀行のカードローンを利用してみるといいと思います。
このように、利用の仕方や自分の利用しやすさから、どちらがいいのかを比較してみるといいと思います。
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